今日は技術系や副業系のお話ではありません。
少し前の話にはなりますが、僕の妹が第一子を出産したときのお話です。
僕には既婚の妹がおりまして、その妹が1年くらい前に男の子を出産しました。
予定日よりも少し前の出産にはなりましたが、母子ともに健康な状態での
出産となり、これはめでたい!ということで、僕ら夫婦からも
出産のお祝いを贈ることになりました。
ここで迷ったのが、何をプレゼントするかということでした。
僕ら夫婦も子供を授かった際に、親族や会社の方々から
御祝金や出産祝いの贈り物を頂き、大変うれしかった記憶がありました。
その時の経験から、
必要なものを自由に購入できるので、お金を貰うのが一番嬉しいというのは
分かってはいましたが(笑)、どうせなら実用的なものも一緒に贈ろうと考えました。
この記事では、僕ら夫婦が使ったり贈ったりしたもので、
出産祝いに適しているもの、適していないものを簡単に紹介したいと思います。
授乳クッションはかなり喜ばれた
結論から書くと、授乳クッションはかなり喜ばれました。
授乳クッションというのは、こんなやつです↓↓
座った状態で、身体をクッションに挟むようにして膝の上に置き、
その上に赤ちゃんを乗せてあげます。
その状態で、おっぱいや哺乳瓶での授乳を行います。
あまり聞きなれないアイテムかもしれませんが、
授乳の多くを対応していた嫁が言うに、授乳クッションがあるのとないのとでは、
授乳時の母体への負担のかかりにくさが段違いであるとのことでした。
産後の女性の身体は重症を負っている状態ですから、
特に身体的な負担の大小を敏感に感じたのだと思います。
実際僕も哺乳瓶による授乳を何度もやっていますが、
赤ちゃんを授乳クッションにモフッと寝かせた状態での授乳は
肩や腰、腕への負担がほとんどなく、ゆっくりしっかりと飲ませてあげられるという
精神的な余裕をも感じることができました。
いくら 3,000g、4,000g の赤ちゃんだとしても、
数分から数十分、ずっと抱っこし続けながら授乳することは、
大人の男性であっても結構しんどいことです。
しかし、授乳クッションを使用することで、仮に長時間の抱っこになってしまったとしても、
身体的なキツさはかなり軽減することができました。
赤ちゃんの視点でも、親の身体との密着度が高く、
かつ、フワフワのクッションにおさまった状態でミルクを飲めるのは
至福のひと時だったのではないでしょうか(笑)
この度、僕の妹が2人目を妊娠したのですが、そのタイミングで妹から、
「あの授乳クッションはどこで購入したものか?
1人目の時のものがクタクタになってしまったので、同じ物を新しく購入したい」
との連絡が来たので、僕ら夫婦の贈り物が実用的で喜ばれるものだったということを
実感するとともに、再度授乳クッションを贈ることを決めたのでした。
僕ら夫婦が使用し、妹夫婦にもプレゼントした授乳クッションは以下です↓↓。
現在、授乳クッションの楽天ランキングで 10位以内に入っています。
僕ら夫婦が数年前に購入したときも10位以内でしたので、ロングセラーなのでしょう。
もし出産祝いに何を贈ればよいか分からない状態、迷っている状態であれば、
授乳クッションを検討してみてはいかがでしょうか。
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円座クッションは微妙かも
出産祝いで選ばれるアイテムとして、円座クッションもあります。
産後の女性が座る際、下半身の痛みを感じにくくするためのクッションで、
ドーナツ型のものが主流ですね。
こんなやつ↓↓
これをプレゼントするのもありかなー と当初は考えましたが、
うちの嫁の意見で却下しました。
却下した理由としては、
「クッションの柔らかさは好みが別れる」
「産後の傷の深刻さによって適切な柔らかさが異なる」
「女性の体格によって適切なクッションの大きさが異なる」
といったものがあり、プレゼントとして選ぶには、不確定な要素が多いと感じたためでした。
実際、僕の嫁が産後に使用していたクッションは、
その硬さや大きさ、質感の違和感から、2回も買い直しています。
(今家には円座クッションが3個。これだけで1万円以上の出費でした・・・)
せっかく贈るならしっかりと使ってもらいたいですし、
そもそも安い買い物でもないですからね。
個人的には、プレゼントとして贈るものではなく、
産後の女性が実際に自分の手で触り、座ってみて選ぶ物なのかなーと思います。
(もちろん、産後のバタバタ忙しい時期に難しいというのもあるでしょうが・・・)
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おむつケーキはやめたほうが良い?
僕ら夫婦は実際に頂いたことはありませんが、会社の複数の上司から
聞いた意見として、「おむつケーキ」は贈り物としてはあまり喜ばれない可能性があるようです。
おむつケーキは以下のようにおむつを固めた贈り物です↓↓
理由としては、まず赤ちゃんの肌質とおむつとの相性が悪い場合、
赤ちゃんのお尻がかぶれてしまったりして、長く使ってもらえないことがあるためです。
実際、僕の子供が普段使用しているおむつから、一時的に別のメーカーのおむつを
使ってみたときに、数日でお尻が蒸れて汗疹(あせも)になってしまったことがありました。
当時は赤ちゃんの肌の敏感さに驚いたものです。
もちろん、すべての赤ちゃんがそうなるとは限りませんが、
生まれてくる赤ちゃんの肌の敏感さが分からない以上、
どうせならそのようなリスクは避けてあげるのが無難だと思います。
また、赤ちゃんのおむつを取り替えるシーンでは結構バタバタすることが多いのですが、
おむつケーキのように固められている状態だと、取り出しにくい、使いづらい
という声もありました。
(普段からバラしておけよ、という話もあるかもしれませんが、育児中はそこまで気が回らなかったりしますからね。)
以上のような理由から、おむつケーキは贈りませんでした。
たまご型クッションは結構気になる
少し前まではなかった商品ですが、以下のようなものも出ていますね。
確かに赤ちゃんには、「背中スイッチ」と呼ばれる機能(?)があり、
抱っこしていてスヤスヤしていても、その状態から姿勢を低くしたり、
ベッドに置いた途端に起きて泣き出す・・・なんてことがしばしばあります。
うちの場合は授乳クッション上で授乳し、そのまま寝貸つけ、
眠りが深くなったところを見計らってから布団に移動させる、ということをやっていましたが、
このクッションであれば、授乳クッション以上にその対応が楽そうですね。
ただ、僕ら夫婦が実際に使用してみたわけではないので、
ここでは単純なご紹介にとどめさせていただきます。
以上、参考になれば幸いです。
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